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トップページ > 耳鳴り(ステロイド鼓室内注入など)
耳鳴りがうるさく夜も眠れない、日中も憂鬱で仕方がないなど精神的な面で強く影響を受け、なかには耳をとってしまいたい、聞こえなくなってもいいから耳鳴りを止めてほしいと訴えられる方もいます。
耳鳴りの原因として他の病気が隠れている場合もありますので聞こえが悪い、めまいがするといった症状もある場合は検査を受けられた方がよいと思います。 しかし、残念ながら耳鳴りを完全に止められる有効な治療法はいまだありません。そのため治療の目的は何か他の病気があるのではないかといった不安を解消すること、そして日常生活で少しでも耳鳴りが和らぎ気にならなくなったり、耳鳴りによって起きている不快な精神症状を緩和することが目的となります。
治療は一般的には内服薬(ビタミン剤、循環改善剤、安定剤など)による治療、雑音を聞かせて耳鳴りをマスクする治療(マスカー療法)、心理的に耳鳴りに慣らす方法(TRT療法)、リ ドカイン静注法、鍼を行ったり漢方薬を服用している方もいます。当クリニックでは希望のある方にステロイド鼓室内注入による治療を行っています。
鼓膜に針を刺しステロイドを直接中耳内に入れる治療方法です。ステロイドの作用によって耳鳴りが軽減する効果を期待します。外来通院で行うことが可能で2週間に1回注射を行い、合計で4回注射を行い効果を判定します。
鼓膜の状態や聞こえの状態等によってはこの治療の適応がない場合もあります。残念ながらこの治療法により完全に耳鳴りを消失させることが出来るわけではありません。耳鳴りの一つの改善方法としてこのような治療法もあると理解してください。
